永遠の0 百田尚樹 発売から3年9か月で遂に1位を獲得

永遠の0　百田尚樹　発売から3年9か月で遂に1位を獲得

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2009年7月15日に発売された講談社の、百田尚樹さん著「永遠の0」が、今週5月6日付けのオリコン「本」ランキング文庫部門で、先週3位から順位を上げ、発売から3年9か月で遂に1位を獲得しました。
週間売上が8.5万部、累積売上179.9万部でした。

今年1月、「行列のできる法律相談所」（日本テレビ系）に著者自身が出演すると、直後の2月4日付けのオリコン「本」ランキングでは本作最高位の2位を獲得。
以降、13週連続のTOP10入りを記録していました。

また2013年本屋大賞は、百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」が受賞し、さらに話題度アップ。

そんな好調な中で、4月21日（日）には同番組に2度目の出演をし再度作品をPR。
今回の1位獲得に大きく貢献しました。



「永遠の0」は、第2次大戦時、臆病者と罵られながら「妻との約束のために生きて帰る」と言い続け、特攻で命を落とした一人の零戦乗りの生涯を、その孫が終戦60年目の夏に辿る物語。
2006年に発表された百田尚樹のデビュー作で、文庫版は2009年7月に発売。
当時の戦況や時代背景と共に描かれた壮大なストーリーが口コミで人気となりロングセラーを記録、昨年10月には発売から3年3か月で累積売上100万部を突破し、11月には2年3か月ぶりのTOP3入りを果たしました。

今年9月には岡田准一さん主演、山崎貴監督で映画化が決定しています。
まだまだ売れ続けそうです。





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