石川遼 速報 長嶋茂雄招待セガサミー杯 最終日

石川遼　猛追撃も優勝には届かず！



長嶋茂雄招待セガサミー杯の最終日。
3打差でスタートした石川遼選手は、前半で4つスコアを伸ばす猛追を見せ一時は首位と2打差まで詰めよ寄
ました。
しかし、11番でこの日唯一のボギー。
「引きずってはいなかった」と気丈に話したが、結果的にはこのボギーが響きました。
終盤3つのバーディを奪い、結局トータル15アンダーの3位タイフィニッシュ。
金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)に敗れた昨年大会に続き、2年連続の惜しいV逸。
ホールアウト後握手を交わした大会名誉会長・長嶋茂雄氏からは
「また惜しかったね」
と声をかけられました。

それでも、
「初日以降は良いプレーができましたね。
2日目からはつかんだものもあった。」
と語るなど、ショットに悩みを抱え試行錯誤していた1年前とは比べ物にならない大きな手ごたえを得たようです。

今大会、それを顕著に感じられたのは球筋の打ち分け。
これまで糸を引くようなストレートボールを追い求めてきた石川選手ですが、ホール毎に求められる球筋を打ち分けるうちに、スイングに柔軟性が生まれ、安定感も格段に向上した様子。

石川選手は、再び「全英オープン」から始まる海外連戦へ向かいます。
「全英オープンの横風に対してどう打っていくのか。まだまだバリーションは足りないと思う。
メジャーにいって今の自分のゴルフで何を感じるのか楽しみですね」。

【最終結果】
優勝：イ・キョンフン(-19)
2位：金亨成(キム・ヒョンソン)(-17)
3位T：石川遼(-15)
3位T：ドンファン(-15)
3位T：手嶋多一(-15)
3位T：宮本勝昌(-15)
7位T：呉阿順(-13)
7位T：チョ・ミンギュ(-13)
7位T：今野康晴(-13)
10位T：鈴木亨(-12)他2名

まだまだ進化を続ける石川選手、楽しみですね！

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14.テークバックと体重移動の関連性


テークバックがミスショットの原因になる確率は８０％。

その８０％の確率を低くするのに重要なポイントは「体重移動」です。

体重移動はゴルフでは要と言われるくらい良く聞きますが、残念ながら
思い違いをしていることがあります。


たしかにテークバックと体重移動の関連性はありますが、スイングを
しながら体重移動をすると考えるのが間違いなのです。

難しいことをしようとするから、ボールは曲がって飛距離が伸びないわけで、
最初から体重を左足にかけておくようにすれば、体重移動の手間がなくなり、
その分毎回同じタイミングのスイングに改善していくことができます。

簡単に言ってしまえば、最初に体重移動しておくことは必要かもしれませんが、
スイングで体重移動「しながら」というのは不要という言い方の方が良いかも
しれません。


テークバックと体重の左足加重のアドレスやひざを使いこなすことで、
驚くほどまっすぐに飛び、飛距離もアップすることができるのです。

癖を改善するのは難しいかもしれませんが、正しい基本をきちんと知れば、
それだけでもゴルフは上達していきます。



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