石川遼 速報 キャノンオープン 最終日

石川遼　トータル11アンダー　4位！

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国内男子ツアー「キヤノンオープン」の最終日。
石川遼選手は、2009年以来となる池田勇太選手との最終組直接対決となりました。
しかし石川選手は、4バーディ・5ボギーの73と崩れ、トータル11アンダーの4位タイとなりました！

1番ホールでボギー先行、追いかける立場としては苦しいスタートとなります。
難関の6番で、セカンドを50センチにつけてバーディを奪ったものの、続く7番ではティショットを右に曲げてOB。
何とかボギーにおさめ最小限のミスにとどめましたが、その後もティショットに安定感を欠きパーセーブがやっと。
13番で池田選手にイーグルを奪われ5打差とされると、
「勝負にならなかった。
優勝争いに加われていないと思った。
追いつけないかなと。」

勝負を分けたポイントはやはり7番ホール。
「たらればになりますけど、7番ティで完璧なスイングが出来ればまだ望みはあったと思う。
あわせてしまっているところがあったので反省したい。」
この1ホールで2打差が4打差に開くと、最後まで差が縮まりませんでした。

ツアー2度目となる池田との優勝争いも不完全燃焼に。
「優勝争いしているときはいつもよりも数パーセント飛んでる感じがあるんですけど、今日はなかった。」
と、防戦一方の苦しい展開で乗り切れずじまい。
13,685人の大ギャラリーが激闘を期待していただけに残念でした。

次週はいよいよ日本最高峰のメジャー「日本オープン」が控えています。
今大会、2010年以来の優勝はなりませんでしたが2週連続のトップ10フィニッシュは今期ない好材料です。
この日の反省を胸に沖縄での大一番に挑みます！

試合は、トータル14アンダーの単独首位からスタートした池田勇太選手がトータル17アンダーで逃げ切り優勝を果たしました。
池田選手はこれでツアー通算10勝目。
26歳9か月16日での2ケタ到達は尾崎将司選手の27歳8か月5日を更新する史上最年少記録となりました。


【最終結果】
優勝：池田勇太(-17)
2位T：黄重坤（ハン・ジュンゴン）(-14)
2位T：手嶋多一(-14)
4位T：上平栄道(-11)
4位T：石川遼(-11)
6位：谷口徹(-10)
7位T：藤田寛之(-9)他3名





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